2017 EMC設計技術実践講座のご案内 



エレクトロニクス実装学会 電磁特性技術委員会 低ノイズ実装研究会では、今年で8回目となります「EMC設計技術実践講座」を開催いたします。

 本講座は、システムデザイン研究所代表取締役 久保寺忠が講師として、プリント基板を扱う技術者の皆様を対象にノイズの基本から分かり易く解説し、ノイズ対策までを実際に体得してもらうものです。

 皆さんは、多層基板を設計する上で層構成に悩んだことはありませんか?また、4層基板で電源は3層にまとめますか、それともこだわりませんか。
多電源の場合、電源は面でしょうか、配線でも良いとお考えでしょうか。さらに表面層はグランドベタで覆った方が良いでしょうか、パスコンはお守りとして出来るだけ多い方が良いでしょうか。これらはいずれも過去のセミナーで出た問題です。

 本講座では、いくつかのグループに分かれていただき、モデル回路をベースに基板の設計とシミュレーションを行い、実際に基板を作って測定、評価までをグループ単位で行います。同じ回路でも層構成、基板の設計法(上記で述べた問題点など)の違いによってノイズの出方が大きく変わってしまうことを実際に体感していただきます。

 本講座の特徴は、受講者全員にCAD(CADVANCE:図研)を使って基板設計をしていただくこと、その設計の良し悪しをシミュレータ(SignalAdviser_SI:富士通)、EMCルールチェッカ(DEMITASNX:NEC)を使って把握していただくこと、実際に基板を作って評価してみること(グループ結果を比較し、どの設計法がノイズ低減に役立つかを客観的に把握できる)、さらに今回の講座では、今までの講座で対策まで行いたいという多くのご要望より、電波暗室に基板を持ち込み皆様に対策を行っていただくこと、その結果をもとに再設計→再測定→評価 までを行うことにしました。上記のCAD, シミュレータは、講座期間中、皆さんのPCにインストールしていただき、自由にお使いいただけます。シミュレータを身近に感じていただくこと、シミュレータの結果から次の策を読みとる能力を養っていただきたいという主催者の願いから、各ベンダー様に協力いただくことにしております。

 座学、もの作り、討議など、さまざまな企画を通じて、どなたにも無理なくノイズの特質をご理解いただくことができます。「学会の講座はレベルが高くて難しい」という常識をくつがえそうという狙いもこの企画には含まれています。やる気さえあれば、どなたにも満足いただける講座であろうと思います。

 昨年まで過去7回、同講座を開催いたしましたが、ご参加頂いた方々より大変好評をいただいております。

 どうぞ積極的にご参加いただきますようよろしくお願いいたします。


主 催 : (一社)エレクトロニクス実装学会 電磁特性技術委員会 低ノイズ実装研究会

期 間 : 2017年5月12日から2018年1月26日まで全12回

会 場 : 回路会館地下1階会議室(東京都杉並区西荻北3-12-2)

対象者 : プリント基板を扱う技術者、またはそれに準ずる業務に携わられている方

定 員 : 60名(定員になり次第締め切らさせていただきます)

参加費 : 消費税込み (クーポンはご利用いただけません)
       会員、賛助会員 :50,000円
             非会員 :80,000円*
      
                  *非会員の方も、この機会に学会へ入会していただきますと、
                   会員価格での参加が可能になります。是非ご検討ください。

参加申し込み、入会申し込み、お問い合せは学会ホームページをご覧ください。
(https://web.jiep.or.jp/seminar/tcwg/el01_emc2017/)

*終了しました。